忍者ブログ
感想文的レコード・レビュー
[1] [2] [3]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



1.Modus Operandi
2.Home
  a)Salutation
  b)Construction
  c)Destruction
  d)Re-Construction
  e)Fanfare





とりあえず大満足!

ジャケが美しいねぇ~

局部麻酔って邦題も凄いけど、内容も凄いんだ。

初期Island(三枚目はPYEか)の三枚はもう完璧なサイケポップ/ソフトロックで大好きなんだけど、四枚目のLocal Anaestheticで展開される音はR&Bを下敷きにした優しい音楽。
パトリックのパートナーだったアレックスが脱退帰国したために今作からNIRVANAはパトリックのソロプロジェクトになるんだけど、そのせいかリラックスしか空気があるレコードです。

A面は1トラック14分なんだけど、飽きない。
冒頭で「えっ?」ってなるけど・・・
パトリックの引き出しの多さは本当に凄い!
ていうか美しい曲しか書けないんだろうなこの人は。

B面では後期のFAB4な空気の組曲です。
というか時代的にもフラワー全盛じゃないですからね。

どの曲もメロディが素敵です。
ただのメロディの良い曲で終わらないのがNIRVANAで楽器の使い方、ピアノ、ハープシコード、パーカッションが上手。

大満足なLPなのでした
PR

IP:softbank218120236005.bbtec.net

あんまり調子に乗ると通報しますよ。

605.jpg














1.The Sun Is Enemy / 太陽は僕の敵
2.(You Can't Always Get) What You Want
3.Silent Snow Stream
4.Perfect Rainbow
5.Bad Moon Rising
6.Cannabis
7.Raise Your Hand Together
8.The Back Door To Heaven
9.Theme From First Question Award
10.The Love Parade
11.Moon Light Story

これ、なんてスタイルカウンシル?

ってな具合なコーネリアスの1stアルバム。日本語版TSCと言ってしまってもなんら違和感の無いサウンドがアルバムの大半を占めてて、My Ever Changing The Moodsなんかを連想させちゃう。

がTSCの物真似で終わらないのがコーネリアス。
物真似ではなく、TSCを素材としてサウンドを作ってるという印象。
この人は他人の曲を自己リミックスで自分のオリジナルに上手く出来る人だなぁ、と思います。
もちろんそんな事は元曲に対する愛情が無いと難しい事だと思うので、多分小山田さんは本当に音楽というか自分の好きな音楽が大好きなんだなと思います。
というか音楽家と言うよりDJ的視線なんじゃないかな。
別に好きでは無い音楽を素材に使って同じような事しても物真似/パクりで終わってしまいますものね。
と思う。

他の人の作品を素材として作る小山田さん音楽は、flipper's guitar初期からみられてたんだけど、
やはりそういった感じが強く出たのは、フリッパーズの3rdアルバムで最後の作品「ヘッド博士の世界塔」でのサンプリングとサウンドコラージュに強く現れれていて、雰囲気はもろにマッドチェスターでthe Stone RosesとかPrimal schreamのschreamadericaで更にThe Rolling StonesのSymphasy for Devilが合体してるみたいな好きな音楽を合体させてフリッパーズテイストで味付けしました、みたいな感じだったのです。

解散後、良い意味でも悪い意味でも束縛が無くなったのか、ヘッド博士に比べ自由な空気で作られたようなこのアルバムはヘッド博士をより洗礼させたようなカタチになってます。

ノーザンソウルな曲もあればファンキーなロックナンバーもありの音楽が好きな人の音楽が好きな人の為のアルバムに感じました。

コーネリアス自身のレーベルTrattoriaの29番目の作品でした。

ちなみに小沢健二はこのアルバムを、「フリッパーズギターの歌詞とピチカートファイヴの音楽が好きな人の作ったもの」と言っていました。



☆関連項目
three cheers for our side(海へ行くつもりじゃなかった) / Flipper's Guitar
 コーネリアスこと小山田圭吾が所属していたバンドの1stアルバム。小山田氏のメジャーデビューアルバム!

Dad Man Cat / Corduroy 
 ACID JAZZレーベルのアイドル的バンドのファンキーな1stアルバム。
 彼らのアルバムはコーネリアスのTrattoriaレーベルがディストリビュートしていました。
 しかもコーネリアスは彼らのPVにも出演してます、日本盤の2ndアルバムでは推薦文も書いてます。




  1.恋をしようよジェニー
  2.泣かずにいてね
  3.オーケイ
  4.チュッ!チュッ!チュッ!
  5.お前に夢中さ
  6.すてきなサンディ
  7.好きさ 好きさ 好きさ
  8.アナベラ
  9.悲しみのベル
10.吹きすさぶ風
11.クレイジー・ラヴ
12.若い思い出

ゴキゲンなファズ・サウンドである。

同じGSでも
ゴールデン・カップスほどブルージィではないし、モップスほど黒くない。
スパイダースほど器用じゃないしタイガースほどルックスもよくない。
なのに、何故カーナビーツは僕をグッとさせるのだろうか?

The WhoみたいなPOP感と、アイ高野のビート感、ちょっぴりサイケなファズ・ギター
申し分ないです。
音は68年のサウンド
タマランです。

もちろんゾンビーズのカバーの好きさ!好きさ!好きさ!は最高です、オルガンサウンドが魅力だった原曲とは違いにギター中心でギターソロは初期のKINKSみたいだし。
個人的にはオーケイと素敵なサンディがいいですね。
オーケイ!はメロディが良いですね、星加ルミ子の詞も良いです。
素敵なサンディはアイ高野のオリジナル曲ですが、サイケです、解りやすいメロディとファズ、謎のコーラスとサイケな臭いプンプンです。 
しかし問題は「若い思い出」・・・コレ脳みそとろけちゃいます・・・トロトロです。
エリック・バートン&ザ・アニマルズのカバーなんすけど、ドロドロとしたサイケサウンドを丁寧に再現してますね。ヤバイ。


このバンド可愛ようで実は結構毒があるみたいですよ。

まさにイカすビートにシビレるサイケ!!

dadmancatcov.jpg












  1. Chowdown
  2. Long Cool & Bubbly
  3. The Girl Who Was Death
  4. How To Steal The World
  5. Frug In G Major
  6. Electric Soup
  7. Ponytail
  8. Harry Palmer
  9. E-Type
  10. Skirt Alert
  11. Six Plus One
  12. Money Is

Modな香りがプンプンなジャズ・ファンクバンドのデビューアルバムです。
演奏はそこまで上手ではないんですが、踊れます。
ハモンドがブイブイなってて最高です。
まさにファンキー!!
そんでCOOL!!

てかよくTVでBGMとして使われている気がします。


☆関連項目
Trattoria Presents the first Question award / Cornelius 
 コーデュロイの日本盤アルバムはコーネリアスのトラットリア・レーベルから発売されていました。
 コーネリアスはPVで共演したり、High Havocの推薦文を書いたりしてます。



忍者ブログ [PR]
忍者ポイント
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Kenty the Mod / ケンティ・ザ・モッド
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1986/10/03
自己紹介:
Modsを愛し、ブルースを愛し、R&Bを愛し、マージー・ビ−トを愛し、イタリアン・スク−ターを愛し、豆腐を愛し、ポップア−トを愛し、パブ・ロックを愛し、スーツを愛し、ロンドンを愛し、トーキョーを愛し、フットボールを愛し、サガントスを愛し、リッケンバッカーを愛し、なんだか好きなものが多いけど嫌いなものも凄く多いい偏屈ひねくれ人間です。

Stay Coolですよ。

僕らの大好きなお店の店長です。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析